稲村 由美

所属(前期課程)
経済経営専攻経営会計分野アカウンティングコース
職位
准教授
取得学位
博士(経営学) 神戸大学 (2010年)
主な大学院担当科目
財務会計特論・演習
専攻分野
実証会計学
研究テーマ
負債契約と利益マネジメントとの関係
博士前期課程学生指導
◯
博士後期課程学生指導
-
各課程について学生指導が○となっている教員は,学生の主指導教員となることができます。
研究についての紹介・学生へのメッセージ
会計情報が様々な利害関係者の中で果たす役割について、実際の企業データを収集し、計量経済学的手法によって分析する分野は実証会計学と呼ばれています。私の専門はこの分野に属しており、具体的には債権者と企業との間で結ばれる負債契約が、経営者行動にどのような影響を与えるのかを研究しています。
現代社会文化研究科では、様々な専門分野の教員が自らの専門的知識を生かして多彩な授業を開講しています。大学院で学ぶことは、専門性が高いが故に、学生さんにとっては難しいと感じることも多いと思いますが、精一杯取り組めば、必ず得るものはあります。私は、そのような学生さんの手助けができればと思っております。