渡邊 登

所属(前期課程)
現代文化専攻情報社会文化分野情報社会コース
所属(後期課程)
人間形成研究専攻人間形成文化分野
職位
教授
取得学位
社会学修士 東京都立大学(1985年)
主な大学院担当科目
社会ネットワーク論特論・演習
社会ネットワーク研究
専攻分野
地域社会学・社会運動論
研究テーマ
ポスト「原発依存」社会に向けた地域公共圏の構築についての研究
博士前期課程学生指導
◯
博士後期課程学生指導
◯
各課程について学生指導が○となっている教員は,学生の主指導教員となることができます。
研究についての紹介・学生へのメッセージ
福島第一原発事故以降、日本社会のエネルギー政策、原発政策は変容しつつある。研究の焦点は、その変容過程のなかで、ポスト「原発依存」社会に向けた地域公共圏構築の可能性を検討することにある。そのためには第一にエネルギー政策の変容過程に規定されつつ、他方でそうした政策に影響を与える住民の生活意識、また今後の地域開発の在り方、コミュニティ意識などの変化を継続的に調査しつつ、第2にそれらを基底とする地域公共圏の場として機能する具体的可能態における討議過程を詳細に検討することである。学生諸君には今という時代の変容をしっかりと見据えながら、しかし時流に流されることなく冷静にかつ情熱的に研究に励んで欲しいと思う。