辻 照彦
所属(前期課程)
社会文化専攻欧米社会文化分野欧米社会文化コース
所属(後期課程)
共生文化研究専攻国際共生文化分野
職位
教授
取得学位
博士(文学) 新潟大学(2014年)
主な大学院担当科目
英米文芸文化Ⅰ特論・演習
英米メディア文化研究
専攻分野
英文学
研究テーマ
シェイクスピア研究
博士前期課程学生指導
◯
博士後期課程学生指導
◯
各課程について学生指導が○となっている教員は,学生の主指導教員となることができます。
研究についての紹介・学生へのメッセージ
私の現在の研究分野は、英国初期近代(16世紀から17世紀)の文学、中でもシェイクスピアを中心とした戯曲です。現在中心的に取り組んでいるのは、『ハムレット』や『リア王』といった作品に見られる、複数の古版本テクストの間の異同、特に、数行からなるパッセージレベルの比較的大きな異同に関する発生メカニズムの問題です。インクや活字といった外的証拠に注目する書誌学的な方法ではなく、台詞の流れを詳細に比較分析することにより、削除や付加の責任者とその意図を解明するという、内的証拠を重視するアプローチを採用しています。