猪俣 賢司
所属(前期課程)
現代文化専攻情報社会文化分野メディア文化コース
所属(後期課程)
共生文化研究専攻国際共生文化分野
職位
准教授
取得学位
学術修士 東京大学(1987年)
主な大学院担当科目
テクスト文化特論・演習
比較文学研究
専攻分野
比較文学比較文化
研究テーマ
ゴジラ映画史
博士前期課程学生指導
◯
博士後期課程学生指導
-
各課程について学生指導が○となっている教員は,学生の主指導教員となることができます。
研究についての紹介・学生へのメッセージ
日本の表現原理は,『古今集』からゴジラ映画に至るまで,連続性を持っている。ましてや,戦前と戦後の断絶などない。そう思って,比較詩学・比較文化史の視点から西洋の古典詩学と日本の王朝歌学を研究し,日本の表現技法・表現史の理論的基盤を明らかにした上で,近現代にも眼を向けました。国策戦記映画,ゴジラ・モスラ映画,小津安二郎などの日本映画史に現われた描写について,とりわけ,戦前・戦後の「南洋」や「東京」をめぐる地理学・歴史表象の側面から現在研究を進めています。