甲斐 義明
所属(前期課程)
現代文化専攻情報社会文化分野メディア文化コース
所属(後期課程)
共生文化研究専攻国際共生文化分野
職位
准教授
取得学位
博士(Ph.D. in Art History) ニューヨーク市立大学(2012年)
主な大学院担当科目
大衆文化特論・演習
近現代芸術研究
専攻分野
美術史
研究テーマ
写真史、近現代美術史
博士前期課程学生指導
◯
博士後期課程学生指導
-
各課程について学生指導が○となっている教員は,学生の主指導教員となることができます。
研究についての紹介・学生へのメッセージ
専攻は美術史学で、これまで主に日本とアメリカの写真の歴史について研究を行ってきました。家族写真、広告写真、科学写真など写真には様々な社会的用途があります。そのため写真史の研究にも多様なアプローチが可能です。私自身は、芸術表現としての写真という考え方に特に関心を持ち、20世紀前半に活動したアメリカの写真家アルフレッド・スティーグリッツの芸術写真理論や、日本のストリート・フォトグラフィーの歴史についての論文を発表してきました。最近では、日本のアマチュア写真文化や、デジタル化に伴う写真と動画の関係の変化といったトピックについても考え始めているところです。