福島 治
所属(前期課程)
現代文化専攻人間形成科学分野思想・心理科学コース基礎心理領域
所属(後期課程)
人間形成研究専攻人間形成文化分野
職位
教授
取得学位
博士(文学) 東北大学(1996年)
主な大学院担当科目
社会心理学特論・演習
性格形成研究
専攻分野
社会心理学
研究テーマ
1)社会的自己、2)対人葛藤
博士前期課程学生指導
◯
博士後期課程学生指導
◯
各課程について学生指導が○となっている教員は,学生の主指導教員となることができます。
研究についての紹介・学生へのメッセージ
1)多様な社会状況の中で自己が形成される結果、対象として把握される自己は意味的な矛盾すら含み変動性を持ちます。現在は、その変動幅がどの程度の量であるのか、どのようなパーソナリティ特性と関係があるのかを検討しています。2)対人葛藤の研究は、共同研究として行っています。他者と対立する中で人は相手の意図を推測したり、敵意的動機や公正さ維持あるいは関係維持の動機などが喚起されます。現在は、そのような内的な側面が作用しあう過程に関心をもって研究しています。こうしたテーマに関心を持って取り組める人なら、どなたでも歓迎します。