高宮 浩司
所属(前期課程)
経済経営専攻経済社会分野理論・計量経済コース
所属(後期課程)
共生社会研究専攻地域共生社会分野
職位
准教授
取得学位
博士(経済学) 北海道大学(2001年)
主な大学院担当科目
ゲーム理論特論・演習
ゲーム理論研究
専攻分野
経済学
研究テーマ
ゲーム理論、社会選択理論
博士前期課程学生指導
◯
博士後期課程学生指導
◯
各課程について学生指導が○となっている教員は,学生の主指導教員となることができます。
研究についての紹介・学生へのメッセージ
ゲーム理論について、社会選択理論、メカニズムデザインへの応用を中心に研究しています。ゲーム理論とは複数の人間が互いに利害関係にあるときの合理的な意思決定を究明する理論です。いっぽう社会選択理論では集団の望ましい意思決定を研究します。メカニズムデザインにおいては、ゲーム理論を用いて、集団の構成員がそれぞれ自分の損得を勘定に入れてふるまうなかで、いかにして望ましい社会選択を実現するかを考えます。わたしがとくに興味を持っているのは「マッチング」に代表される離散的な経済環境でのメカニズムデザインです。この経済環境における、通常の「市場」のような価格メカニズムによらない資源配分メカニズムの設計が重要な課題です。